

御岳山リトリート2017(後編)
さて 2日目です。
朝はマウナ(沈黙の行)ではじまります。
起きたてのまだ活動していない頭で、早朝のまだ薄暗い広間に来て、そのまま静かに座ります。
途中の短い休憩の間も話はせず、ただただ 自分を観察します。
クリアな観察が出来た人も、眠くなっちゃった人もいたと思います。
人によって感想はさまざまだと思いますが、瞑想の効果は 続けた人にしか解らないのは確かです。 朝食をとったあとは
エネルギーのアーサナとセルフメンテナンスの時間。解剖学的な見方から 余計な力みをとる方法、インナーマッスルを目覚めさせて使う方法などを実践してもらいました。
その後 いわゆる『氣』とはなんぞや??という ワークショップ的な時間。様々な 氣を活性化するアーサナを試してもらって その効果をペアワークで確かめました。 そして エンディングサークルです。
質問のやりとりをしたあと、綺麗にまあるい円になって、みんなの氣をつなげます。 この円の中に居る人みんなにヨーガの恩恵がありますように。 ここで リトリートは終わりです。
このあと 希望者はロックガーデ


御岳山リトリート2017報告(前編)
今年も御岳山にある、100年以上の歴史がある宿坊『御岳山荘』でのリトリートに行って来ました。
ヨガをやっていない方には 「リトリートってなに?合宿とは違うの?」って思う方も多いと思います。
リトリートとは『引きこもる』の意味。つまり 山ごもり。修行と訳してもいいかもしれません。(苦行ではありません(^^;)
いつもの環境を離れて 自分と練習に集中するため 時間を作り、わざわざ山に籠るのです。
泊まりがけで行く意味は、ヨーガの様々な練習(アーサナ、調気法、瞑想など)を続けて一気に体験するためです。普段のクラスの時間では全部を続けて 充分な時間をかけてやることは不可能です。
続けて時間をあまり空けずに体験する事で 複数の練習法が お互いを生かします。 さてさて ここから ご報告。 青梅線御嶽駅から、西東京バス 〜 日本一の急斜面のケーブルカー〜
と乗り継いで、山荘に荷物をあずけたら、
まずは御嶽神社にお参りです。
雨があがったばかりで 霧がうっすらかかった石段をみんなでのぼります。 昨年は修復中だったけれど、今年は色鮮やかな本堂を