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ゲスト講師の特別講座『用意不要力』


遅すぎでしょ! 、、とお叱りを受けそうですが、、 19日土曜日に開催した、『氣』の講座 苅田直治先生の『用意不要力』について書きます。 苅田先生の職業は 日本刀の研ぎ師。 どんな名刀でも切っ尖まで使い手の氣が漲っていなくては、 力を発揮できないそうです。 それを聞いて 私は昔見たアニメの中で、 斬鉄剣なる名刀をヘリに結わえ付けて、飛行機を切るシーンを思い浮かべ、 「あれはウソだな」なんて思ったりしました。(そもそもアニメだし!) 講座は上の フライヤーに載せた北斎漫画のことから始まりました。 絵の右側に「さてこの北斎漫画の意味することは?」 と書かれていることに気づかれた方も多いでしょう。 頭に水桶を乗せた リラックスした感じの女性を男が必死で押している。 (または女性に引きずられている。) 男は相撲取りだそうです。 ヒントはフライヤーを縦断する青いラインにあります。 女性は水桶を頭に乗せることで正中線がしっかり通り、 そのエネルギーのラインは 上は宇宙まで、下は地殻までも届いているのです。 したがって 男は地球と戦っているようなものなのです。

講座では お話を聞き、お弟子さんとの実践を見ては  参加者も試してみる、、、の繰り返しでしたが、 お話を聞いている時は「なるほど〜〜」となっていた参加者も、 いざ実践となると「あれ?」「わからない?」「こんな感じ??」 、、と なってしまいます。 先生曰く「我々が 今までやってきたことと真逆のことをやっているようなもの。」 わからなくて当然なのです。 しかし 最後に 参加者の皆さんに書いていただいたアンケートを集計してみて、 一番多かった意見は「できないけど、面白かった」「またやって欲しい」 というものでした。 先生によると「合わせの着物を着ていた時代にはみんなわかっていたこと。​ 身のこなし次第で着物は着崩れてしまうから。」だそうで、 皆さんの中の 日本人の血が騒いだのでしょうか? 参加者が行った実技に関しては 写真でお見せしても、 言葉で説明しても うまく伝えられそうにないので、 興味が湧いてきた方は 次回講座に是非ともおいでください(^^) おそらく 春から夏に変わるあたりで 第2弾の開催があると思います。 おお楽しみに〜〜!!

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